自然治癒力を高める快療法

・このブログは「本でいっぷく」とタイトルをつけて
 いるのにまともに本を紹介したことがないのではないかい?
 と……どうでもいいやい……開き直っております。
・3月9日に「自然治癒力を高める快療法」橋本俊彦・橋本雅子共著
 (ちくま文庫)が発売になりました。

自然治癒力を高める快療法 セルフ・ケアと穀物菜食レシピ (ちくま文庫)

自然治癒力を高める快療法 セルフ・ケアと穀物菜食レシピ (ちくま文庫)

・自分のなかにある力で、病気にならないようにする。病気になったら
 自分の力で治す。そのために筋・骨格のゆがみをなおし、内臓をよく
 して免疫力を高める。さらに砂浴、断食、呼吸法へと続きます。
・後半は、マクロビオテッィクの考え方から穀物と野菜の料理レシピが
 紹介されています。
・快療法というだけあって、こころとからだを気持ちよい方向にもっていく
 ことが健康につながるといっています。
          
・今回の震災で「医療器具が使えない、薬が足りない」という報道が
 なされていました。自分も含めて現代医療にどっぷり浸かっていると
 いうことに関して考え時ですね。自分のからだの持つちからを信じること
 が大事なんだ。
          
・著者の橋本俊彦さんから今朝メールが返信されました。橋本さんは、
 福島県三春町で快療法の「はしもと治療室」を開いています。
・じつは、橋本さんはわたしの古い知人で、心配してメールを送ったのですが、
 なかなか返事がこなかったのでした。
・橋本さんのメールには現場の声がかかれていました。

すでに被爆後の世界にあります

 ということばには、東京では感じられないことばでした。そんななかで
 快療法を仕事とする彼は、

福島の地でできることをやっていきます

 と放射能と闘う決意が述べられていました。
・わたしには何ができるのだろう。そうだ、この本を宣伝することだ!