・12日に皆野ホンキートンクで木村充揮のライブを
観てきた。いやあやっと行けました。
・木村のホームページで秩父皆野のライブハウスが
あるということは知っていたが、もう40年も前から
年に一度ライブをやっているそうだ。
・午後に家を出て、秩父の銭湯クラブ湯に浸かって、
ご飯食べて珈琲飲んでホンキートンクへ。
・一番前の左はじという最高の席。木村がひょこっと
顔を出すと歓声があがりライブがはじまる。
・いつもどおり木村のトークが炸裂。もう笑いっぱなし。
うんうんこれでなくっちゃ。ブルース、シャンソン、
演歌に昭和歌謡、もちろん憂歌団の曲も。「木村」という
ジャンルができるんじゃなかろうか。それにしても
ギターがうまいなあ。勘太郎がとなりいるとわからないもんね。
・「嫌んなった」の演奏が終わって木村が近づいてきた。
どうすればいいのかわからず両手を上げてハイタッチしようと
思ったら、プロレスの力比べのようになってしまった。
・そりゃもう木村の手はあたたかい。
*
・井出孫六『歴史紀行 峠をあるく』(ちくま文庫)を読了。
- 作者: 井出孫六
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1987/03
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
これが面白くて全部読んでしまった。峠という漢字は国字。
つまり音読みがない、日本で作られた漢字。山を上下する
うん、いい漢字じゃないか。もう、ここから文章に引きつけ
られてしまった。
・このなかで越えたことのある峠は大菩薩峠だけか。いま峠は
自分のなかではブームだからこれからも秩父の峠を歩いていきたいな。