和田誠 『銀座界隈ドキドキの日々』

・先日の川口ブックマーケットにてモンドブックスで購入。

 むかし持っていたのに読まずに一箱で売ってしまった。

 こういうことはよくあること(反省しています)

和田誠が亡くなってこの文庫が妙に読みたくなっていた

 ところでした。

     *

・60年代はまだのびのびとした明るさがあった時代だった

 のだなあと、つくづく感じました。

・出てくる人物がいまとなっては著名人ばかりでその人々の

 駆け出しのころの交流が書かれているのだから、

 おもしろくないはずはない。

     *

和田誠のいたライトパブリッシングのライバルである

 日本デザインセンターのデザイナーから聞いたはなし。

 新人のころは早めに出社して先輩デザイナーたちの机を

 掃除して鉛筆を削ることが日々のはじまりだったと。

 そんなことを思い出した。

 

銀座界隈ドキドキの日々 (文春文庫)

銀座界隈ドキドキの日々 (文春文庫)