・流連荒亡(りゅうれんこうぼう)……遊楽にふけって家に帰るのを
忘れること。
・頓悟(とんご)……ただちに悟りを開くこと
・軽佻浮薄(けいちょうふはく)……軽はずみでふらふらしているさま
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・この本に出てきて意味も読み方もわからずに辞書で調べた単語。
ほんと漢字を知らないなあ。いままでよく仕事をやってきたもんだ。
・漢字だけでなく茨木のり子はいろいろなことを教えてくれる。
世の中の矛盾点をぐさりと刺してくれる。そのここちよさ。今回は、
葬式のことでいつくかなるほどと思わせるところがありました。
・散文は苦手だと書いているが、わたしにとっては一番好きな書き手。
表題作の「一本の茎の上に」の文章は理路整然としていて、その上に
滑らかである。