・小沢信男『俳句世がたり』(岩波新書)
読了!
・NHK Eテレ100分de名著はアンドレ・
ブルトン「シュルレアリスム宣言」
でした。その番組のなかで芭蕉の
「閑けさや岩に染み入る蝉の声」を
取り上げていました。俳句は
シュールだと。確かにうるさい
蝉の声が、閑けさとは?
・わたしは俳句がまったくできない
のですが、この番組を見ていたら
俳句できるかもと少し思いました。
・この本は2句の俳句をもとに解説
のみならず、作者の人物像、時代
背景などがコンパクトに書かれて
います。
・プラス東京の変遷にもふれていて
小沢さんならではではないか。
・紹介されている俳句のなかから。
蟻よバラを登りつめても陽が遠い
鳳作
・作者の篠原鳳作昭和11年に東大を
卒業したのに職がなかったそうで
そんな時代にいまの時代が近い
のか。
葉桜やふとももはみな桜色
征夫
・作者は辻征夫。辻征夫なら少し
は知っているぞ。これは小沢さん
の文章を読んでなるほどと感心
してしまった。
・谷中在住の小沢さんは不忍BSの
一箱古本市でよくお見掛けした。
古い日記をめくっていたら2009年
の秋の一箱古本市に出店したら
わたしの箱を小沢さんが覗いて
くれたと書いてあった。ドキドキ
ではなしもできなかったこと
でしょう。













