2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

たまには買った本のこと

今週、買った本のこと。 9月25日(火)<荻窪・ぶっくお> 江戸川乱歩「心理試験 他六編」(春陽堂文庫) 森茉莉「私の美の世界」(新潮文庫) *火曜日はささま書店が休みか <吉祥寺・ぶくお> 清水邦夫「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」(レクラム…

鳥玄坊もびっくり

今日も毎日新聞の夕刊から。安倍晋三は「美しい国へ」(文春新書) を書いたが、福田康夫は?……というのが二面の特集ワイド。答えは、 衛藤征士郎との対談本「一国は一人を以って興り、一人を以って滅ぶ」 (KKベストセラーズ)だけらしい。この本が売れてい…

ぴあの創刊号

おとといは「秋も一箱古本市」の助っ人集会に参加するため 千駄木へ。ちらしの折りを手伝う。そのあと、若い女性と おっさんの混成珍チームでちらしを置かせてもらうため お店を回る。谷中銀座から夕やけだんだんを登って右に まがり朝倉彫塑館の前を通って…

甲類焼酎=アルコール水溶液

なぎら健壱「東京酒場漂流記」(ちくま文庫)を再読する。 この本のなかに甲類焼酎のことが書いてある 甲類ーアルコールを水で薄めただけのもの。 だから無味無臭。いわゆる種類の水増し用アルコールがこれ。 酒業界では「原料用アルコール」などと言ってい…

11月17日以降

「酔客万来」酒とつまみ編集部 酒とつまみ社(仮)を読了。 言わずと知れた季刊誌「酒とつまみ」に連載されているインタビュー。 中島らも、井崎脩五郎、蝶野正洋、みうらじゅん、高田渡。 酒豪ばかり。このインタビューはある意味画期的である。 インタビュ…

秋も一箱古本市

遅ればせながらの告知。 谷根千にて恒例の一箱古本市が開催されます。 2007年10月13日(土)11:00〜17:00 雨天決行です。詳しくは、青秋部ブログへ http://d.hatena.ne.jp/seishubu/春には、店主として参加しました。秋は お手伝いをさせ…

原稿用紙のブックカバー

きょうも仕事の帰りに毎日新聞の夕刊を買う。 月一コラム鷲尾賢也「本のウチソト表裏」を読む。 「街から書店がどんどんなくなっている」というはなし。 非常に重要な問題だ。書店関係の本も紹介されている。 上村卓夫「書店ほどたのしい商売はない」(エデ…

そう思った

改めてこのブログは本の周辺について語る(お伝えする)もの であると。昨日も、実は本屋さんをまわった。いつも電車からみえて 気になっていた昭島「さわやか文庫」。国立では、「谷川書店」 「みちくさ書店」「ぶっくお国立店」によったが、結局買わなかっ…

公約どおり

公約どおり、国立「ひょうたん島」に行ってまいりました。 実に2年ぶり。というのも、前回は「ひょうたん島」の帰りに 大学通りをバイクで走っていてこけてしまったのです。 なので、なんとなく行きづらかったのだ。 シロクマがカップヌードルを食べている…

なみをちゃぷちゃぷ

武蔵境のぶっくお105円文庫本コーナーで、 「ひょっこりひょうたん島2ーライオン王国の巻(下)」 井上ひさし・山元護久(ちくま文庫)1990年初版 を見つけて購入。言わずと知れたNHK人形劇のシナリオだ。 全6巻ぐらいあるんだったけなあ。この本は…

こころ休まる場所

毎日新聞金曜日の夕刊はいつも楽しみ。というのも、3面は 「読みたい」と題して全面本の紹介。そのなかに「晴れても降っても」 というコラムがある。きょうは飯嶋和一。森山大道写真集「遠野物語」(中公文庫) が紹介されている。学生時代の暑い夏、御茶の…

「た」からはじまる

ブックオフに行って一番緊張するのが、「た」の プレートがハサマっている棚である。なぜかというと 「た」の頭文字ではじまる著者の本を探しているから である。文庫や単行本のコーナーだったら、竹中労と 田中小実昌。漫画コーナーでは、高野文子、滝田ゆ…

永島慎二雑記30

小学館プロダクツから刊行された「ある道化師の一日」「ひなこちゃん 旅路」 のことを書かなくてはと思いながらも…… 録画していたテレビ東京「美の巨人 円空 洞戸三尊像」を観る。 最近、どうにも円空仏のホンモノを観たくてしょうがない。 観終わって「フー…