映画には出てこなかったが、原作「若者たち（黄色い涙）」で キッチンチャンピオンが最後の晩餐（？）の舞台として描かれている。 なんかいが喰いにいった。注文はもちろんいつもハンバーグ定食。 でも、１０年ぐらい前が最後だったか。 そのチャンピオンが…

今日購入した古本。新橋古本市。 青木正美「古本屋四十年」（福武文庫）３００円 田中小実昌「ポロポロ」（中央公論社）４００円 時間が限られていたから、半分も廻れなかった。 でもこの２つ共けっこう美本であり安かった。 帰りに荻窪ぶっくお。昨日もよっ…

永島慎二が亡くなって６月１０日で２年になる。 時が経つのが早いなあ。 「第二回 永島慎二遺作展」の案内はがきが送られてきた。 第二回 永島慎二遺作展 ６月７日から６月１９日 阿佐ケ谷 喫茶室「Cobu」 初日は行けないなあ。もうすでに来客があることが決…

早いものでこのブログを始めて一年を迎えました。 当初は、一箱の店主がみなさんブログを持っていて それがうらやましくてやりだしたのでした。 少なからずいろいろなことがありました。 缶ビールを片手に寝る前にマックに向かうひとときが 一日のうちでここ…

荻窪のぶっくおで南伸坊「単なる冗談」（ちくま文庫）を買う。 ちくま文庫が好きでよく買うのだが、決めてとなったのがしおり。 つげ義春全集の告知のしおりが挟まっていた。 表面に「李さん一家」、裏面に「石を売る」のコマが入っている。 これが決めて。…

港区三田図書館には雑誌「世界」（岩波書店）のバックナンバー がある。きょうは、１９９８年から１９９９年の「世界」から 永島慎二の連載「風狂の人」をコピーする。山頭火、井月、放哉 の３人の俳句を取り上げている。本にはなっていない（パロマ舎の 豆…

今日、荻窪のぶっくおに行ってきました。 棚の位置が変わったかなと思っていたら、 単行本１０５円コーナーが２００円になっていた。 やってくれるねえ。すこしは充実したようだが、 買う気がなくなってしまった。

きのうのつづき…… 監督が３２年前のドラマを愛するゆえの こだわりをいくつか感じられた。 実際に主人公の栄介が漫画を描いている シーンには「かかしがきいたかえるの話」や 「少年期たち」が使われていた。 脚本はドラマと同じ市川森一。そして イラストは…

きのうのつづき…… 監督がテーマとしていたのが、 やはりやるんだったら個的な、ひとりひとりが やっていく、共鳴はしても共闘はしない…… ということ。１４歳のときの監督がそれを感じて、 映画で主人公の栄介にそれをあてはめていく。 わたしは監督よりひと…

映画「黄色い涙」を恵比寿ガーデンシネマで観る。 よかったのは、主役のにのみや。演出なのかも しれないが、いつも仲間の一番後ろに配置している。 それでいて存在感がある。監督が意識して他の役者と のバランスを考えていたんじゃないか。 アイドル、それ…

前回のブログはあまりにも普通すぎておもしろくない。 反省しています。エッジな本（こと）をとりあげようとは いつも思っているのだが……その点からすると今回も真ん中だが。 小学校一年生のわたしは２つのことであたまがいっぱいだった。 「ウルトラマン」…

映画を観ながら副音声で解説を同時に聞いているような、 そんな感覚で読み進んで行った本だった。 都築政昭「黒澤明と七人の侍」（朝日文庫） 「映画のなかの映画」。KING of MOVIE。「七人の侍」は何回観たことだろう。 だから、あたまのなかに場面は全部入…

CDジャーナルムック「高田渡読本」（音楽出版社）の なかで柄本明のコメントがよかった。 こういうのが歌というものかと感じたのは、あの人の歌を聞いてから。 あの人の歌は、うるさくなくていい。「この世界は素晴らしい」だの、 そういうの、うるさくて仕…

今日は日記風に……朝１０時に武蔵境連雀通り・ぶっくお。 麻生芳伸編「落語百選（春）」（ちくま文庫） CD Ry Cooder & Manuel Galban「Manbo Sinuendo」 を買う。その後、御殿山の市民農園でじゃがいもの芽かきをする。 いつもの梅沢珈琲店でオリジナルブレ…

一大イベントである「一箱古本市」も終わってしまって ちょっと淋しい気がしています。 GWはいつもJリーグを観に行くことになっている。 通常だったら味スタ、がんばって埼スタなのだが、 ことしは国立に行ってきました。そう６連敗中のヴェルディと １２試…