2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

歩測の血筋

毎日新聞の金曜日は、立川志の輔「ピーピングしのすけのふしあなから世間」 というコラムがある。(コラムの名前を初めて知りました) きょうのタイトルは「伊能忠敬の血を引くキャディーさん」。 新作落語のタイトルかと思ったら。あらら。 先週の女子プロ…

小松政夫の好きな物

昨日のおはなし。大好物を買いに東京駅コンコースの売店に 行くも閑散としていてなにも売ってなかった。売り切れてしまったんだな。 と思い家に帰って、テレビニュースを観た。 あーそういうことだったんだ。 小松政夫が思いでばなしをどこかに書いていた。 …

地獄の索引づくり

林哲夫「古本屋を怒らせる方法」(白水社)を読み終える。 この本の「酔いざめ日記」のなかで 林サンは索引についてこうおっしゃっている。 ……それをざっと眺めれば、内容の半分は 読んだような気分になるのだ。 巻末にはちゃんと「人名」「古本屋」の索引が…

中央線名物

きょうも帰りの中央線はじんしんじこ。 神田で1時間ぐらい止まっていたんじゃないかな。 おかげさんで林哲夫「古本屋を怒らせる方法」(白水社)を じっくり読むことが出来ました。古本屋を怒らせる方法作者: 林哲夫出版社/メーカー: 白水社発売日: 2007/08…

東日本橋

東日本橋に行ったら、古本のリサイクル店をみつけた。 なんかあるかなあと思いながら、文庫棚を眺める。 ちくま文庫の「野坂昭如エッセイコレクション2 焼跡闇市派」が 400円だった。定価は税抜きで820円也。こういうお店は、 得てして文庫は定価の半…

ねこぶに強いマリーゴールド

・日曜日の毎日新聞に連載の海原純子「一日一粒 心のサプリ」をいつも 読んでいる。「買い物をしすぎる」のもストレスの一種らしい。 昨日、このブログで「仕事のストレスは古本で発散」なんて ことを書いていたが発散になっていないということか。 ・中央公…

国領・芦花公園・大塚・鬼子母神・目白・高円寺・三鷹

最近の傾向として仕事でのストレスを古本で発散している。 きのうも休日出勤。それもやりたくもない仕事なので、 こめかみはピキピキ。ということで、 きょうは古本の旅にでた(きょうもだろうが……) バスに乗って京王線・国領へ。国領ぶっくお。 文庫を2冊…

忘れる 覚えていない 記憶にない

うちの社長は65歳であるが、わたしより記憶力がよい。 社長室に呼ばれて、「あれはどうなった」なんて聞かれて 「あれはですね。えーっと」なんて引き延ばしながら なんのことか思い出そうとするのであるが、出てこない。 「あれがあれしたやつだよ」なん…

ちょっとはほめようか

今日は五輪代表の試合で一番よかったんではないでしょうか。 ちょっと前までは水野や本田圭が目立っていたが、いまじゃ 引き立て役。柏木の豊富な運動量はすごい。岡崎、李の2トップも なかなか。これにデカモリシが加わればいうことない。平山の影が 薄く…

小泊

冬の津軽を旅したことがある。五所川原から津軽鉄道に乗って 津軽中里へ。そこからバスに乗り換えて日本海に面した集落「小泊」 で降りた。冬の日本海は荒れていて海一面真っ白。強い北風から守るため どの家も板囲いがされていた。人は歩いていない。でもど…

永島慎二雑記31

西荻窪・旅の本屋「のまど」で、念願の「雲遊天下 31号」を見つける。 2年ぐらい探していたのだ。 友部正人の連載「補聴器と老眼鏡」は、「永島慎二〜道化の時節」と題して インタビューを載せている。友部はさすがにことばがたくみなので、けっこう 切れ…

暴れん坊を踏みつける

きょうはなんといっても「オシム倒れる」。ショックだよ。 夜中にプレミア観ていたっていうんだから、本当にサッカーが 好きなんだな。これからっていう時に…… ………………………………………………………… 昨日の塩山さんの本の題名間違えていました。 「東京の暴れん坊 俺が踏…

いい客ではなかった

夕方、秋葉原で仕事をしてどうにか閉店間際の「アクセス」に 間に合った。あせって本棚を見て回る。ちょっと自分がいやになる。 なにをあせって本を探しているんだろうか。いまさら。 いままで永年「アクセス」に通ってきてなんで買わなかったのだろうか。 …

とほほ

レッズのアジアチャンピオンのことを書く予定では いたのだが、なんと、録画されていなかったのだ。 どうも試合前のコーナーとゲームの番組が違っていたようで、 「まもなくキックオフ」までで終わってしまった。 まあ、こんなもんだね。 ……………………………… ひさ…

サービス休日出勤も水のあわ

せっかくの休日出勤が水のあわ。結局、納期が延びてしまった。 あの土曜日を返してくれ!……と叫んだところでね。 ……………………………… 吉川英治の自伝は「忘れ残りの記」である。うまい題名つけるなあ、 と感心した。どうでもいいことがあたまのなかに残っているこ…

忘れてしまった

けさ、ブログでこんなことを書こうと思っていたのだが、 全部忘れてしまった。翻訳機についている「脳内年令」の テストを受けたら、なんと62歳とでた。簡単な計算と 3文字のかなを15個覚えるテストだったが。 九九がすぐに出てこないのにはびっくり。 …

おとなり日記

このはてなのブログでは書いた日記に近い話題には 「おとなり日記」というのがリンクされる。 きのうは「北方人」さんのブログ。その前の日は 「アヤシゲ」さんと「古書ほうろう」さんだった。 たまに「モンガ堂」さんもひっかかる。 みんな秋の一箱古本市の…

買うしかない

古書ほうろうの「冬の夜長の酒飲みトーク」に申し込んだ。 受け付けてくれるかどうかはわかりませんが。 荻窪ぶっくおで田中小実昌「新宿ゴールデン街の人たち」(中央公論社) を見つけて購入。105円ではないが。 このブログにも書いたことがあるが、田…

弱った弱った

仕事が待ちになって時間が開いたので、ブログをいろいろ 見ていたら「古書ほうろう」にこんな告知があった。 『酒とつまみ』+『モツ煮狂い』最新号発売(たぶん)記念! 冬の夜長の酒飲みトーク 酒のつまみにモツ煮はいかが? 出演:大竹聡(『酒とつまみ』…

悲壮感ただよう古本屋……がんばれよ

先日、本を売った古本屋の前を通ったら、大きな張り紙が してある。閉店の大きな文字。まだ、開店して半年も経って いないじゃないか……。 このままでいったら今年いっぱい持つかどうか。 もう閉店するしかありません そうかまだ決まったわけではないのか。 …

福田定良「新選組の哲学」(中公文庫)を読み終わる。 三谷幸喜はこの本をお手本にして大河ドラマを 作ったのではないか。読みながらドラマを思い起こしていた。

My Favorite Thingsーわたしのお気に入りのもの

モンガさんにいただいた植草甚一展図録「My Favorite Things」で 略年譜を眺めていたら、あららこんなことが 1928年(昭和3年)20歳 谷口千吉(映画監督)らと大隈講堂で英語劇を催し、 セットを担当する。 とある。昨日、このブログで谷口千吉の訃報…

「銀嶺の果て」「暁の脱走」「ジャコ万と鉄」

映画監督谷口千吉の訃報。95歳か。夫人は言わずと しれた八千草薫。本名瞳っていうんだ。 代表作は「銀嶺の果て」「暁の脱走」「ジャコ万と鉄」。 みんな黒澤明脚本(「銀嶺の果て」は谷口千吉と共作)。 「銀嶺の果て」は確か三船敏郎のデビュー作。 ギラ…