2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

北野新太 『透明の棋士』

・ほんと立て続けです、将棋本! ・これは記者から見た棋士。ということで 大崎善生とはまた違った視点で見ている。 対局が終わったあとのインタビューなど、そのときの 棋士の息遣いが聞こえてくるようだ。 ・中村太地は性格がいいんだなあ。 ・北野新太 『…

大崎善生 『将棋の子』

・きょうのNHK杯テレビ将棋トーナメントは 久保利明九段x藤井聡太七段。いやあ、藤井が 勝つと思っていたが、久保がねばったねえ。 おもしろかった。 ・大崎善生 『将棋の子』(講談社文庫)読了! 将棋の子 (講談社文庫) 作者: 大崎善生 出版社/メーカー: …

坂口安吾 『勝負師』

・いやあ、久しぶりの安吾。将棋と囲碁のことを 集めた作品集である。文章が古びてないね。というよりも いまより新しいくらい。 ・木村名人が塚田八段に負けて名人を譲る、その観戦記。 終戦直後の名人戦がいまとは違っていておもしろいな。 たばこはぷかぷ…

大崎善生・編 『棋士という人生』

・小津安二郎の映画を観ないのに小津に関する本 を読む。立川談志が好きでもないのに談志の弟子たち の本を読む。そして将棋を指さないのに将棋に関する 本が好きだ。どうしてなんだろう。きっかけは藤井聡太。 それから詰将棋をするようになって、NHKの将棋…