平日の西荻

・こんなめずらしいことはない。午前中に西荻で仕事。
　駅近くのスタジオで打ち合わせ。
・ちょうど１２時に終わる。さあ昼飯をどこで喰おうか。
　「坂本屋」も客が少ない。平日はこんなものなのか。カツ丼でもと思ったが、
　さきほどおめざに茶まんじゅうをいただいてしまったので、にくはいいや。
・だからって「どんぐり舎」でサンドイッチっていうのもなあ。
　ここも空いている。「興居島屋」は閉まっていた。
・あーきょうは火曜日か。あたらしいラーメン屋をみつけた。こんど入ろう。
　「戎　北口店」は準備中。「ひごもんず」はいつもたべているしな。
　駅前に戻って伏見通りへ。
・「森田書店」も閉まっている。「のまど」も。当然「音羽館」も
　お休み。まあ、開いていてもこの風雨では、均一も見られない。
・「キッチンキャロット」はボリュームあるしなあ。南口に回り込む。
　「そば　鞍馬」か。うーん。朝市通りをまっすぐ。
・「信愛書店」に寄る。ここの文庫本は充実している。他の新刊書店
　では置いていないような数年前に出た本が並んでいる。うれしくなる
　ような本ばっかり。「ぞうのはな」は１３時開店か。
・結局、「長崎亭」でちゃんぽん。久しぶりだな。
・中央線で会社に向かう。「信愛書店」で買った久世番子「番線」（新書館）
　を読む。久世さんの本は電車のなかで読むのに勇気がいる。
　だって突然あられもない姿が飛び出してくるんだもんね。

番線 本にまつわるエトセトラ （Un　poco　essay　comics） [ 久世番子 ]