大阪弁文語体

・「新・文学入門」を読み終える。いやあおもしろかった。
 まあ、いろいろ書きたいことはあるのだが。紹介されている
 本のなかで読んでみたいなって思ったのは伊藤茂次詩集
 「ないしょ」。昨年出版された本だが、手に入るのかなあ。
・きのうの夜、お茶の水で仕事があって、帰りに「ヒナタ屋」
 による。久しぶりにチキンカレーを食べたが相変わらず
 うまくて辛い。
田川律さんの「りつつくるあるくうたう」(ビレッジプレス
 を売っていたので購入。

 読み始めてすぐいい文章にめぐりあった。

現代は結果の華々しさだけを見せ、そこへ辿り着く努力を見せないで、
多くの人の努力を放擲させているんちゃうか、と

 ほんとそうだよなあ。あいかあらずの大阪弁文語体。
・「ヒナタ屋」では、「不思議(はてな)な夏、ヒナタ屋の夏」を開催中。
 千駄木の古道具と古本の店、不思議(はてな)さんの出張販売です。
 数は少ないですが、魅力的なラインナップの古本が並んでいますよ。