よしもとばなな宣言

毎日新聞夕刊より、忌野清志郎追悼記事をよしもとばなな
 が書いている。これがすごくいい。抜き出してみる。

こんなインチキな時代にインチキな大人たちを見て育ってきた
私たちが、どんなに清志郎に救われてきたか。うそをつかない
生き方をしながら作品を創ることが、どれだけ意味のあること
か、教えてもらった。

・そして宣言しています。

どんなに年を取っても、言ってることとやってることが違って
読者をいやな気持ちにさせることは、絶対しません。嫌われたり、
いやな人と思われても、正直でいます。そして、いつまでもバカ
みたいな自由を夢見続けます。

・「本の現場」は穂村弘「整形前夜」(講談社)。むむ、見たこと
 のある本棚の前に穂村弘が立っている。音羽館だ。いつから鞍替えしたのだ。
・「売れてます」は、4日〜10日までのブックファースト新宿店
 総合順位。なんと1位が「東京ひとりめし」(京阪神エルマガジン社
 うれしいなあ。

整形前夜

整形前夜