松岡正剛の松丸本舗

トンブリンさんのツィッターで教えていただいた、丸善・丸の内本店4Fの
 松丸本舗に行って来ました。

http://www.eel.co.jp/seigowchannel/archives/2009/10/news_55.html

・まず、戸惑いました。本の並びが違う。単行本の前に、横置きの文庫本が
 重なって置いてある。いやな感じはない。
・ジャンルが把握できない。白洲正子の下の棚に、横になった「ねじ式」の
 文庫が。どういうカテゴリーなんだろう。
・「世界屠畜紀行」のとなりのとなりには「食堂かたつむり」が。
 分類としてはそういうのもあるんだろうが。
・あたまが混乱してしまった。いままでの本屋や古本屋にない、
 本の分類、並べ方。
・お客さんは本を手に取っている人より、腕を組んで眺めている人が多い。
・あれっと思ったら、古い集英社文庫が新刊の間に入っている。
 こういうふうに並んでいると、古本がお宝に見えてくる。
・この新しい試みを理解するには、何回も通わなくってはいけない。
 いままでの本棚のイメージに固まった脳を解きほぐしてくれそうです。