・空想書店書肆紅屋「書肆紅屋の本―2007年8月~2009年12月」
(論創社)が発売になりました。
- 作者: 空想書店書肆紅屋
- 出版社/メーカー: 論創社
- 発売日: 2010/07
- メディア: 単行本
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あの小さい箱のなかで売れるように並べるにはどうしたらよいか。
看板の出す位置、面出しはどの本にするか。
ゆるゆるのパラフィン紙をみつけられ、怒られました。
(おっとここは創作)
・この本には、ここ3年間ほどの出版を取り巻く状況が
詰まっています。出版界の流通問題やブックオフの今後を
細かい数字を元に分析して、問題提起しています。
・また、新しいトレンドである一箱古本市やみちくさ市の
店主、助っ人を自ら実践して記事にしています。
これも貴重な記録です。
・紅屋さんのトークショーレポートは、定評があります。
わたしは実をいうとトークショーが苦手です。あの予約する
のがめんどうくさくって。ブログやTwitterで「あと何名」と
告知があるとドキドキしちゃって、結局申し込まないのがオチです。
・トークショーレポートは、いつも長いのでプリントアウトして
通勤の電車のなかで楽しく読んでいました。
・この本を読んで、改めて紅屋さんの長所はフットワークと
人付き合いだなって思いました。最初は声も掛けられない人達と
親しくなっていく……この本はヒントを与えてくれます。