日々つれづれ

・濱田健吾「脇役本」(右文書院)を読み終わる。

脇役本―ふるほんに読むバイプレーヤーたち

脇役本―ふるほんに読むバイプレーヤーたち

宮口精二が「俳優館」というミニコミ誌をだしていて、
 第5号が「市川中車を偲ぶ」という特集で、浜木綿子
 追悼文を書いていたとこの本に載っていた。
・なんとタイムリーな……。
     
・「関口良雄さんを憶う」(夏葉社)で思い出したこと。
関口良雄さんを憶う

関口良雄さんを憶う

・大森 山王書房店主 関口良雄の追悼集ですが、このなかで
 添田知道がこういっている。

山王書房の並びに生協ストアがあってそこで食品を買っていた
から寄ってきてもらった。

・内容の説明は省きますが、わたしはこの生協ストアで1日だけ
 棚卸しのアルバイトをしたことがある。
・アルバイトをしたのが1978年の3月だから、山王書房が閉まってから
 1年も経っていなかったんだな。
     
平田俊子「手紙、のち雨」(思潮社)で寝落ちする。

手紙、のち雨

手紙、のち雨

・毎日毎日決まりきったメールを打つ。 

いつもお世話になっております。メールありがとうございます。
すみやかに進行させていただきます。よろしくお願いいたします。

・こんなかたちだけのメール。帰宅して、風呂に入って、ふとんに
 もぐってこの本を読むと30秒で寝落ちできる。平田俊子さんの詩は
 固くなった脳みそを急激にほぐしてくれる。