春歌考ーその1

大学に入ったばかりの頃は、なにごとも新鮮で、
やることなすこと楽しくてしょうがなかった。
そんななかでもいまは亡き水道橋・後楽の二階での
飲みながらの芸大会は特におもしろかった。
そしてそのはじまりはいつも春歌だった。
なつかしい想い出だけでなく、なんかいまも
ひっかかってくるんだよね。
ロックオヤジやフォークおやじがいるなら
「春歌親父」がいたっていいじゃないか、と
思う今日この頃であります。そこで、
添田知道「日本春歌考」(光文社)
カッパブックス 昭和41年初版。

つづきは、また。