みんなの知らない本のことをつらつら書いていても、
読者ばなれしていくだけなので…………
扶桑社から「en-taxi」という雑誌が出てまして、まあ
リリー・フランキーの東京タワーが連載されていたわけです。
連載が終わって「en-taxi」10号(2005年夏号)に
前野くんたちとの対談が載ってます。わたしは、高田渡の追悼記事が
これに載っていたので、買ったのですが、リリー・フランキーの
対談が小骨がのどにささったように、まさしくひっかかった
のですよ。本は、たまたま六本木の青山ブックセンターで
サイン本の初版を見つけて読んだのです。正味なはなし、
本の中身より、この対談のほうがよかった。なにが、と
いわれると困るのだが。まあ、オトンと一緒の写真も出ています。
「en-taxi」のバックナンバーだったら、大きな書店にいけば
結構見つかります。「東京タワー」を感動して読まれた方は
探してみてください。