漂流記

みんな忘れていると思うよ。武智三繁。わかんないよな。
2001年の夏に漁船で漂流して37日ぶりに助けられた人。
なんとなく思い出してくれました。この人が助けられて
テレビのニュースに出てきた時の印象がすごかった。
ユーモアがあって、前向きで客観性を持っている。
ひさしぶりにすごい人を見た感じがした。
子供のころからおやじさんに海で鍛えられたことが
ベースにあるらしい。助けられたときに通常だったら
ストレスから胃潰瘍をおこしていることが多いのだが、
この人まったくそのあとがなかったという。
武智三繁「あきらめたから、生きられた」(小学館)2001年
このひとのことはもう少し調べてからまた書く。