本を買わない図書館

本日の毎日新聞朝刊での記事。福島県矢祭町で
新設図書館を建設するにあたって、新たに図書を
購入する予算がなく、全国から本を寄贈してもらう。
と町長が宣言したとある。おもしろい。
送料は送り主負担。うん、ここがミソだな。
悪しき平成の市町村合併に先駆けて
「合併しない宣言」をした町でもある。
ほんと図書館に新刊本が多すぎる。税金を使っている
という意識が低いとしか思えない。それに読みたい本が
図書館にあれば街の本屋さんでは買わない。
本を買わないことは、売れないこと。地元の経済を
ダメにするということ。本が売れない理由は、
ブックオフの問題とともに図書館の異常な本の購入に
ある。活字離れなんてことより、活字中毒者が本を買わない
という問題なのだ。矢祭町に拍手だ。パチパチ。