ぴんこらしゃん

そろそろかな、って思って本屋に行く。
大沢在昌の「新宿鮫 狼花」(光文社)もそうだった。
続きが読みたいという想いが強い本ほど、続編が
待ち遠しい。この本もそうだった。
花村萬月百万遍 京都恋情」(新潮社)
百万遍 青の時代」も文庫本になったことだし、
そろそろ続編が出ている頃かなって。カンが冴えていたのかも。
いつもの浜松町の談のハードボイルドコーナーで。
見つけた時は、オォー。ぴんこらしゃん。
上巻を迷わず手にして、書店を一周してから
どうせ読むんだからと下巻も購入。
上巻447ページ、下巻401ページ。合わせて848ページ。
上巻590g、下巻510g。合わせて1.1kg。
このボリューム。京極夏彦に対抗しているのだろうか。