永島慎二雑記6

永島慎二の漫画「黄色い涙」復刻版(マガジンハウス)
が映画の原作。その犬童一心監督<インタビュー>での発言が力強い。
詳しいことはここでは書かないが。監督は、中学二年生(1974年)
の時にNHKドラマ「黄色い涙」を観て衝撃を受けたとある。
この年齢の男の子は、家を出たい、遠くに行きたいという
願望が強いんだよね。自分の近未来である10代後半から
20代前半にあこがれを持つんだ。そんなころに
このドラマが自由でいいなあって感じたんだと思う。
わたしも永島慎二にはまったのはこのドラマが出会いだった。
それにしても森本レオとにのみやの<対談>はひどい。
40歳も年が離れているということもあるかもしれないが
森本レオは訳の分からんことを言ってけしかけている
ように思える。いじわるしているような印象。
<対談>なのに全くかみ合っていない。
これも編集者のミスである。