山崎方代、名前だけは知っていた。こんな短歌を
作るとは思っていなかった。目の前にある土瓶で
こんなにたくさんの短歌ができるのだろうか。
それが不思議。目の前の静物とそれを鑑賞している
自分。その動きであたかも会話がなりたっているような
そんな感じにさせてくれる。つい3日前にこの歳になった。
何のため四十八年過ぎたのか頭かしげてみてもわからず
おもわずあたまかしげてしまった。やはりわからなかった。
- 作者: 山崎方代
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/06/26
- メディア: 単行本
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