日本SFの50年か

日曜日の夜、NHK教育テレビETV特集
「21世紀を夢みた日々ー日本SFの50年」
を放送していた。これがむちゃくちゃおもしろかった。
SF作家クラブができて50年。当時はSFが認知されていなかった。
「SM作家クラブ」や「SF(サンフランシスコ)サッカークラブ」と
間違えられていたというのは笑えるなあ。SFの歴史を振り返ると
SFが自分に多くの影響を与えてきたことがわかった。なかでも
怪獣解剖図鑑は、事務局長であった大伴昌司が書いていたとは。
これが読みたくて少年マガジンを買っていたようなもんだ。
SF界の巨匠が次々と出てきてインタビューに答えているのも
見応えがあった。
星新一の「ボッコちゃん」でも再読してみるか

ボッコちゃん (新潮文庫)

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