この長い旅のあいだになにかが変わった

外は台風だし、ロードショーを見逃していた
「モーターサイクル ダイアリーズ」をDVDで観る。
この映画はチェ・ゲバラが南米をバイクで旅した実話を題材にしている。
正直もののチェがバイクを手放してから、歩いて
旅をはじめるあたりから強い意志を持ち始めていく。
今日のタイトルはラストシーンで同行の
アルベルト グラナートと別れる時の会話の一部だが。
この映画はそこのところをうまく描いている。
チェ・ゲバラが日本に来た時に、「広島に行きたい」との
要望が受け入れられず、滞在先の大阪のホテルを
抜け出して夜行列車で広島に行ったというエピソードが
ある。この映画を観ていてこのことを思い出した。
どこかにチェ・ゲバラの自伝が文庫であったと思うが
読んでみようか。

モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫)

モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫)

ゲバラ日記 (角川文庫)

ゲバラ日記 (角川文庫)