・ある方からいただいた年賀状が永島慎二の線画だった。
これがねえ、じつにイイ。説明のしようがないのだが。
・自画像であろうかタキシードを着てたばこを手に
もつ立ち姿。うーん。うまくことばであらわせないな。
・フォトスタンドからタマ(隣りの猫)の写真を引き抜いて
この年賀状に差しかえた。いくら眺めてもこころ休まるのよ。
・はなしは変わる。先日、府中美術館に行った帰りは、府中駅から
京王線に乗って南武線に乗り換えるために分倍河原で降りた。
そこで古本屋を見つけた。
・いつも松下竜一の文庫本を見つけると買ってしまう。
背表紙をみて棚からひっぱりだしたらサプライズ。
・松下竜一「潮風の町」(講談社文庫)
「カバー装幀 永島慎二」本文のなかにも
タイトルページごとにカットが使われている。
・もちろんフォトスタンドの横にこの文庫本を並べて飾っている。