おとこの詩

・塚田 真希が素晴らしかった。だらだらとしかオリンピックは
 観ていないのだが、女子柔道78超級決勝戦は見応えがあった。
・結果としては負けたのだけど力を出し切ったのがテレビを通して
 でも伝わってきた。
・最近読んだ本。
 小川糸「食堂かたつむり」(ポプラ社)……すごい人がでてきたね。
  ものごとをキチンと見つめて書いている、だからいいんだね。
 伊藤茂次詩集「ないしょ」(亀鳴屋)……岡崎さん、山本さんの
 「新・文学入門」で紹介されて気になっていた詩集。ネットで注文
  して購入。詩だけでなく解説や写真が充実している。おとこの詩。
  男らしいとか、男っぽいといのとは逆。妙に理解できるんだ。
・最近買った本。
 武満徹「夢の引用」(岩波書店)……変形サイズ。装幀がよい。
  ブックデザイン福原裕司。映画に関するエッセイ。
 司修「幻想ー萩原朔太郎「郷土望景詩」(勉誠出版)……文庫本。
  これもキレイだな。司修の絵と朔太郎の詩。
 つげ義春「流れ雲旅」(旺文社文庫)……相当昔に一度読んだ。
  いまこういうのを読みたい気分。
 鷲田清一「待つということ」(角川選書)……携帯電話が定着して
  待つということが世間から無くなってしまった。それがどういう
  ことを意味しているのかということ。
 立川談春「赤めだか」(扶桑社)……遅ればせながら、購入。
  en-taxiの連載ではすこし読んでいるが。
 伊藤雄之助「大根役者・初代文句いうの助」(朝日書房)……
  伊藤雄之助は好きな俳優であるが、はたして読めるかなあ。

「待つ」ということ (角川選書)

「待つ」ということ (角川選書)