・博多日誌その3。日曜日、31日は午前中に唐津へ行く。
唐津駅について、タウンページで古本屋を探す。近くに一軒だけある。
木下古書店。昔ながらの古本屋。やきものや郷土史の本が主流かな。
・博多に戻ってきて、古本屋を廻る。「ブックオカ」のホームページから
BOOK MAP をプリントしてそれをたよりに、天神の裏になる赤坂や大名周辺、
そして九州大学のある六本松と薬院を歩く。
・大名でMAPには載っていなかった「徘徊堂」を見つける。
店はいまふうの古書店。好みの本が結構あるなあ。
うん? BGMは高田渡だ。聴いたことがない。
・店の人にたずねるとアルバム「獏」だった。こんど見つけたら買おう。
それにしてもなんで古本屋のBGMはどこでも高田渡なんだろう。
・結局、ここでのみ本を1冊買う。
「色川武大・阿佐田哲也エッセイズ2 芸能」(ちくま文庫)\450
・掘り出し物は見つからなかった。とここで思い出した。
玄界灘で漂着物を研究している石井忠の本を探せばよかった。
いまさらですが……
- 作者: 石井忠,中西弘樹,荻野みちる,住友和子編集室,村松寿満子
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