時代は憂歌団を求めている!

・e+のメルマガが来た時には、「ほんとかよ」と思った。
 新宿ロフトに木村、勘太郎、花岡の3人が集まる。
憂歌団が解散(活動停止)してから、木村充揮内田勘太郎
 同じステージに立ったことはない。
・これは行くしかない。恭太さんと川さんに同行いただく。
 場所がわからずお二人を待たしてしまった。
新宿ロフトはコマの右となりのビルの地下2階。入ってすぐに
 ステージに女性のグループが演奏を始めた。
・7時をすぎてステージにたったのは内田勘太郎
 ソロで、あいかわらずイイギターの音色。うっとり。
・「オバチャン」も飛び出す。憂歌団のライブにもよくいた、
 酔っぱらいのヤジを飛ばすうるさいオジさんも健在。
 客席を盛り上げる。
・次は花岡献治 Produce Unit。「ほしくさ」を唄う。
・木村はいきなり「ゲゲゲ」。盛り上がるよ、これは。
 「キスに願いを」も。いつもの間の取り方がうまい。
 もう、興奮気味。いくつかの知らない曲があったがよい。
 こんどCDを探そう。
・木村のステージが終わる。ここで終わるはずがない。
 客が帰れるはずがない。
・一度、木村が降りてからまたステージに登場。タバコを
 すっている間に勘太郎、花岡が現れる。もう、興奮のるつぼ。
 実に12年ぶり。聞くところによると勘太郎と木村はことしの
 7月まで12年間も会っていなかったそうだ。
・始めの英語の曲はわからなかった。次ぎが「オバチャン」そして
 「君といつまでも」。12年のブランクをまったく感じさせない。
 というより、ソロでやるより3人の息がぴったりあっている。
・最後は「嫌んなった」。わたしはこの曲になんど救われたことか

嫌んなった、もう駄目さ。だけどクサるのは止めとこう。
陽の目を見るかも、この俺だって。

・絶叫して唄ってしまった。
・自殺しようと思っているひとがいたら、憂歌団を聴いてみるといい。
 救いの手を差し伸べてくれるから。おおげさでない。いまの時代は
 憂歌団を求めている!
・久しぶりの興奮。恭太さんも言っていたが、これが始まりのような
 気がする。憂歌団がきょうだけで終わるとは思えない。
・川さんに連れて行ってもらいはじめての「ベルグ」へ。ほんと、ここは
 昔の新宿の文化が残っている。なくしてはならない。
・ホットドッグがおいしかった。そういえば、久しぶりのホットドッグ。