不忍ブックストリートweekのこと

・きのうで2週間にわたった不忍ブックストリートweekが
 終了しました。終わってみると早いなあ。
          
・音の台所「ブルクミュラー鳥ノオト」(古書 信天翁)。
 しのばずに関わる人は多才なひとが多い。音の台所さんもそのひとり。
 なんども聞いているのだが、音の台所ってなにをやっているのか
 よくわからない。
・「ムジカノーヴァ」というピアノ雑誌に連載をはじめたというから、
 書店で探したのだが、見つからなく、本人から見せていただいた。
 それが「ブルクミュラー鳥ノオト」で、絵と詩で構成されていて
 絵本のようだった。
・ブルクミュラーがなんなのかはあとで知ったのだが、その構成が
 いいなあと思っていた。そして嗾けて今回のイベントになった。
・この2週間に会った女性にブルクミュラーのことを聞いたら、みんな
 知っているんだよな。それがびっくり。ほぼ全員といっていいほど
 ピアノのおけいこをしていてブルクミュラーの楽譜で練習していた
 っていうんだよ。
・5月1日は「絵で見る楽譜ーみんなにとってのブルクミュラー」と
 題してごっぱさんx武藤良子さんx音の台所の3人のトークショー
・この3人じゃ心配だなと思っていたら、案の定とっちらかっていたが
 笑いあり、涙なしでおもしろかった。

          
・めぐりんず・ナツメロ・ミニライブー歌は世につれー。
・「なんか千駄木の郷でライブやりたいよね」って声が打ち合わせで
 でていて、ことしこそはやまがら企画をだそうといろいろと考えて
 いたのだが、これといった案が見つからなかった。
・そんなときに信天翁アコーディオンが流れてきたんだ。
 ライクーダーのCDだからフラーコヒメネスか。
・そのときにアコーディオン好きのハムトモさんがポッと浮かんだんだ。
 ハムトモさんとは一箱で助っ人や店主で知り合った。
・あたまの中で千駄木の郷、ハムトモさん、アコーディオンがつながった。
 曲は明治から昭和にかけての流行歌。これは異議がなかった。地震があって
 すこし曲目を変更した。でもこれがよかった。
・神田の欧風屋でめぐりんずの練習に2回立ち会った。マザー続木さんは残念
 ながら参加できなかったが、ウクレレ兼歌い手のふく助さんは明るい方で
 いい声をしていた。
・5月3日 千駄木の郷 ラウンジ

・写真が全部ぼけぼけですいません。それにしてもお客さんが来てくださって
 よかった。3時の会には入居者も多数かけつけてくれて、いっしょに
 唄ってくれた。やってよかったなと思える瞬間
・演奏した曲

「美しき天然」
「ゴンドラの唄」
「東京節」
私の青空
「月光値千金」
「洒落男」
「憧れのハワイ航路」
「涙くんさよなら」
「見上げてごごらん夜の星を」
「ふるさと」

          
・第2回 日本ワインのお話し会
・前回も参加。ことしは場所を根津教会に移しての開催。
 ゲストはルミエールワイナリーの小山田さんと四恩醸造の小林さん。
・お二人に影響を受けた本を展示しようということでわたしが探しました。
 小山田さんは、守田志郎「農業にとって技術とは何か」

農文協版の本がなくて、東洋経済新報社版をネットで購入。
・小林さんは、風の谷のナウシカ 全7巻(徳間書店)。・ほうろうや信天翁で見かけなくて、まんだらけブックオフでも
 そろわず、八王子の佐藤書店でやっと見つけて購入。
・ワインはルミエールワイナリーが

光シリーズ 甲州
シャトールミエール(赤・白)
イストワール(歴史という意味。赤・白)
南野呂(赤・白)

・四恩醸造のワインは

ローズ(橙・赤・ロゼ、アロマチック)
窓辺(橙・赤)
ブーケ(橙・赤)
クレマチス(橙・ロゼ)
夏の陽
仄々(白)

このなかから10点のワインが飲めました。
飯田橋メリメロ宗像シェフの料理は

田舎風豚肉のパテ
山女のコンフィ
アスパラガスと春キャベツのマリネ
豚タンと筍のグリル
イチゴとトマトのサラダ&小林さんのドレッシング
甲州地鶏ときのこ
ホウトウの煮込み
山菜鶏ごはん
四恩ワインの澱で作った酵母のパン

でした。

・それにしてものだやさんとおみやげさんがいっしょだと
 うまいワインと料理にありつけます。
・今回はあまり食べてはいませんが「ホウトウの煮込み」は抜群!