・先週だったかな、毎日新聞の日曜版でキッチュがコラムで
こんなことを書いていた。
・ある老舗のそば屋に行列して入ったが、店員の応対
は悪いし、そばはのびていた……というようなふうに。
・ブランドにあぐらかいちゃったんだろうな、このそば屋。
*
・かくいうわたしも先日、ブランドにつられてしまった。
居酒屋で「十四代」をみつけて、飲みました。
十年ぶりぐらいに飲んだ「十四代」はうまかった。
あぐらかいてなかった。
*
・30日に不忍ブックストリート一箱古本市の日程が発表に
なりました。17回目ですか、わたしがかかわって16回目
になります。
・いままで二日開催していた一箱古本市が一日の開催に
なります。
第17回 不忍ブックストリートの一箱古本市
【日時】2015年5月3日(日・祝)
【時間】11時〜17時 *雨天決行
【募集箱数】60〜70箱予定
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詳しくは、しのばずくん便りまで
http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20150130
・店主募集の応募要項も発表になっています。
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・不忍は、後退してしまったのか、という声も聞こえて
きましたが……。そういう見方をされるとは思って
ました。しのばずくん便りにも書いてありますが、
原点回帰です。
・というのも、ここのところ二日間開催が定着していま
した。毎年、前年の一箱を手本にすれば運営の流れは
うまくいっていました。
・でも、運営している側からすると楽ではあるが、
マンネリ感がどうしても抜けない。それで10年を期に
変えようと考えたのが一日開催でした。
・一日開催のほうが、二日開催より楽じゃないと思われ
るかと思いますが、実際にプランを考えていくとそう
でもない。
・いままで一日は店主さん、一日は助っ人さんと考えて
いるひとはどうするのだ、とか。なにかと考えて
いかなくてはいけないことが多いのだ。
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・そんなことで「老舗」「元祖」である不忍ブック
ストリートですが、あぐらをかくことなくこれからも
続けていきたいと思っています。
・「老舗」「元祖」って言い方、南陀楼さんはイヤがる
だろうな。「名物」ならいいよね。
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・東京名物、不忍ブックストリートの一箱古本市。
これからもご贔屓に!