ブラジルとの敗戦に思うこと

W杯ブラジルとの試合を観ていて、思ったことがある。
ロナウジーニョである。あれって。
ロナウジーニョは敵じゃん。でも、争っている相手
に思えない。これってなんだろうかって。
はっとした。ロナウジーニョをテレビでよく
観ているから親しみがあったのだ。企業の
CMだったり、あるTV局は番組宣伝に使っていた。
でも、いまは敵じゃん。敵に親しみを感じているのだ。
いろいろ言われだしたけど、今回のW杯の敗退って
こういうところじゃないのかな。
敵の選手がおかまいなしにバンバンTVで流れている。
他の国でこんなことあるのかな。サッカー文化の
意識の低さとかよりも、経済優先の日本がみえてくる。
なんでもあり。これじゃ選手がかわいそうだ。
われわれサポーターもこういう企業やTV局に
抗議行動を起こすくらいの意識がないと
W杯では勝てないのかもしれない。