鳥玄坊もびっくり

今日も毎日新聞の夕刊から。安倍晋三は「美しい国へ」(文春新書)
を書いたが、福田康夫は?……というのが二面の特集ワイド。答えは、
衛藤征士郎との対談本「一国は一人を以って興り、一人を以って滅ぶ」
(KKベストセラーズ
だけらしい。この本が売れている。
このブログで政治のことをとりあげるのは珍しいが、わけがある。
この対談本のコーディネーターが明石散人だというのだ。
こう紹介されている。

博覧強記の奇才、政治家のブレーンとしても永田町では知る人ぞ
知る存在である

へえー、知らなかった。「博覧強記の奇才」であることは納得している
が政治に関係しているとはね。記者がたずねると

電光石火の福田政権樹立へ向け、怪人は、いったい、どんな動きをしたのか?
そのあたりは一切、口をつぐむ。ただ、謎めいた言葉をはいた。「ゲームは
終わったんです」

ひぇー、明石散人の世界そのまんまなやいけ。虚虚実実、実実虚虚。

一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ

一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ