一箱古本市week 2010 プレイベント

・どんなはなしが飛び出すやら……

[一箱古本市 week] 一箱古本市week 2010 プレイベント
奥本大三郎『散歩の昆虫記』(幻戯書房)刊行記念

奥本大三郎トークショー(聞き手:山崎範子

『文学者の触角 ― 谷根千を散歩しながら』


日 時: 2010年 3月 14日(日) 18: 30〜(開場18:00)
場 所:虫の詩人の館(ファーブル昆虫館)〔文京区千駄木5−46−6〕
参加費:800円
※参加ご希望の方は、幻戯書房にE-mail(mushi@genki-shobou.co.jp)か電話(03-5283-3934)でお申し込みください。

主催:幻戯書房
後援:不忍ブックストリート
『ファーブル昆虫記』の翻訳者として有名な、虫に魅せられたフランス文学者・奥本大三郎の約 10年ぶりのエッセイ集の刊行を記念して、本書でも触れられている文学者をキーワードに文学と虫の関係と歴史について、谷根千ゆかりの文学者にも触れながら谷根千工房山崎範子さんを聞き手にお話いただきます。


◆講師紹介◆

奥本大三郎(おくもと だいさぶろう)

フランス文学者。1944年 3月 6日、大阪生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、同大学院修了。著書に『虫の宇宙誌』(青土社 /集英社文庫)、『博物学の巨人アンリ・ファーブル』(集英社新書)、『楽しき熱帯』(集英社集英社文庫)、『斑猫の宿』(JTBパブリッシング)、『パリの詐欺師たち』(集英社)ほか多数。訳書に『ファーブル昆虫記』(全 10巻・20冊・刊行中・集英社)がある。現在、日本昆虫協会会長、NPO日本アンリ・ファーブル会理事長。


山崎範子(やまざき のりこ)

1957年、埼玉県川口生まれ。高校卒業後、日本エディタースクールで学びながら出版社勤務。1984年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。 2009年 8月、94号を最終号として同誌を休刊。


『散歩の昆虫記』について  ※当日会場で著者サイン即売会を開催いたします。
四六上製 224頁  2310円 
〈虫の眼〉で世界を見る歓び カバー装画も奥本大三郎 /装幀・南伸坊

不忍ブックストリート 公式サイト:http://sbs.yanesen.org/

ブログ:http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/