長崎漫遊記 その2 坂道編

・今回の旅のお供本は、「デイジーのこまっちゃうまいにち」(小峰書店) 
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・どうしてこの本を選んだかというと、最初の1行目が読書欲を
 そそったから

あたしの人生って、うまくいかないことばっかり

・目が痛くなるほどのブルーメタリックの表紙。内容はこれから
 読む人に悪いから書かないが、ある仕掛けがほどこされている。
・長崎はランタンフェスティバルの真っ最中。それで人が多かった。
 春節のせいか特に中国人観光客が目立っていた。

・長崎で好きなところといったら、

 フェリー乗り場の待合室。ここで食べたチャンポンがむちゃうまかとよ。

 長崎市電。長崎に来たらテッちゃんに早変わり。それにしても永年100円
 だった運賃が120円に値上げされていた。

 築町のからすみ屋。ここの前の朝から営業している「竹の家」の定食もうまかとよ。
 高田渡も「バーボンストリートブルース」にこのからすみ屋の写真を残している。

 思案橋で60年つづく「江戸善」。からあげもうまいが、たれのすなぎも串が
 他で味わえないうまさ。
・そして坂道。港町に坂道はつきものであるが長崎の坂道は急峻。






 横尾忠則に教えたいようなY字路。

いつか読書する日 [DVD]

いつか読書する日 [DVD]

・小島町界隈の坂道が堪能できる映画「いつか読書する日」(緒方明監督)。
 そう長崎の坂道が好き。