吉上恭太『On Shinobazu Book Street』

不忍ブックストリートからCDアルバムが出来上がりました。

吉上恭太『On Shinobazu Book Street』 ¥1,500

         
不忍ブックストリートでは、常連の助っ人である
吉上恭太さん。月に一度、千駄木 古書ほうろうで
ギター片手にライブ「サウダージな夜」を開催しています。
         
やまがら文庫イメージソング 『ほしどろぼう』 収録

・失礼ながら中身、外身とも完成度が高い。13曲+ボーナストラック3曲。
 全16曲 63分。
・ジャケットのイラストは、保光敏将さんの版画。古書ほうろうでの
 「サウダージな夜」の演奏風景。裏面のイラストがまたよいのだ。
 ほうろうの帳場がよく描かれている。
・ブックレットが24ページのボリューム。このアルバムの作詞を担当
 している鶯じろ吉さんが渾身を込めました。南陀楼綾繁さんと
 ほうろうの宮地健太郎さんが寄稿しています。
・全体のアートディレクション板谷成雄さん。しのばずメイツの
 総力を結集しました……こんなんでよろしか。
         
・あれはいつだったか。「やまがらさんの歌ができたわよ」という
 はなしを聞いた。サウダージな夜で恭太さんが歌ったというので
 ある。次のサウダージに聴きにいった。
         
・しのばずでのイベント打ち上げは、いつも楽しすぎて最終電車で帰っていた。
 この最終電車に乗って腰掛けるとすぐに寝てしまうのだ。
・そうするとどうなるかというと、寝過ごすのだ。それが毎度。ある時は、
 西日暮里から京浜東北線で東京駅から中央線に乗り換えるハズが、
 眼が覚めたら鶴見駅だった。もちろん戻る電車はない。改札を抜けて
 コンビニのATMでおカネをおろして、タクシーに乗車。延々と多摩川
 上って、15000円也。また、ある時は千代田線の千駄木駅から三つ先の
 新御茶ノ水駅で降りるハズが四つ先の大手町まで寝過ごし。もちろん
 戻る電車はない。改札を抜けてコンビニのATMでおカネをおろして、
 タクシーに乗車。霞が関から高速に乗って、高井戸で降りて延々と
 井の頭通り西へ。この時も10000円ぐらいか。
         
・やまがらの歌「ほしどろぼう」は、ファンタジーです。最初にこの曲を
 聞いたときに半べそかきました。こんなわたしを題材にこんな感動的
 な歌になるのかと。作詞の鶯じろ吉さん、作曲の吉上恭太さんの許可を
 いただき「ほしどろぼう」をやまがら文庫のイメージソングに認定して
 いただきました。
         

・この「ほしどろぼう」を収録した吉上恭太「On Shinobazu Book Street」
 を「やまがら文庫フェア」開催中のカフェ・ヒナタ屋で販売させて
 いただくことになりました。

cafe HINATA-YAがBOOKCAFEになる1ヶ月!
           
「やまがら文庫フェア」
期日:10/12(土)〜11/9(土)
場所:駿河台下 cafe HINATA-YA
   千代田区神田小川町3-10 振天堂ビル4F
   TEL:03-5848-7520
http://www.hinata-ya.net/
営業時間:11:30〜22:00 *ラストオーダー21:00
定休日:日・月・祝日
臨時休業:10/22(火)、11/5(火)
臨時営業:11/3(日)、11/4(月)11:30〜18:00 *ラストオーダー17:00