・横浜黄金町のたけうま書房に来るのは、半年ぶり。
店に入るとたけうまさんはせっせと古い雑誌の汚れを
落とす作業をされていて、わたしが店に入ってきたことが
わからないほど。
・本が増えたなあ。オープン時には本が少なく心配したけど
あっちこっちにダンボールに入った未整理本まで置いてある。
本は5倍に増えたそうだ。
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・棚をゆっくりみてみるとひっかかる本がいろいろある。
- 作者: 山之口泉
- 出版社/メーカー: 思潮社
- 発売日: 1985/08
- メディア: ?
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これは探していた旧本。新版を買って読んでしまったから、
買わなかったけれど古本屋で初めて見ました。
- 作者: 犬塚弘
- 出版社/メーカー: 労働旬報社
- 発売日: 1994/11
- メディア: 単行本
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(労働旬報社)
・ことしは「最後のクレージー」という本がでたのだが、
犬塚弘がこんな本を出していたなんで知らなかった。
- 作者: 保田義孝,丸山透
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1972
- メディア: ?
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・この本は懐かしい、忘れていたよ。1972年だから、鉄道100年
の年。東京駅の大丸だったか、この保田義孝の個展を見に行った
ことを思い出す。怖ろしいなあ、もう40年も前のことか。
清水次郎長の明治維新―激動期に立ち向かう「男の志」とは (カッパ・サイエンス)
・平岡正明「清水次郎長の明治維新」(光文社カッパサイエンス)
・この本も知らなかった。平岡正明で、次郎長なら買いです。
(四谷書房さんのブログを拝見すると四谷さんもコミガレでこの本を
発掘したそうです)
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・買ったのは平岡正明だけですが、ほんと「たけうま書房」は
いい古本屋です。
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・たけうまさんに閉店後、ディープな焼肉屋に連れて行ってもらいました。
ビールを飲みながら、ホルモンやカルビをつまみにお店のことなど。
自分の好みだけの本を並べるのではなく、ノイズとカオスを残した
店にしたい
・ふむふむ。来年の抱負は
勝負の年にしたい!
・ということです。しんどいこともいろいろあるとのことでしたが、
ひとまわり大きくなった、たけうまさん。尊敬してます。
・わたしもひそかに古本屋をやりたくなりました。
*
・たけうま書房では一周年を記念して、23日まで古本一割引セール
ですよ。
1周年感謝セールのお知らせ
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15日で開店してちょうど1年となります。
多くの方に支えられて、なんとか一年やってきました。
来年もさらに頑張っていきたいと思っています。
そこで、皆様への感謝を込めて、全品10%引きセールを23日(祝)まで(定休日を挟む)開催します。
(なおリトルプレス等の委託品は除外させて頂きます。)
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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http://takeuma.dreamlog.jp/archives/52148491.html