単行本「古本屋ツアー・イン・ジャパン」が楽しみ

・古ツアさんの本がいよいよですね。12月17日発売。
小山力也「古本屋ツアー・イン・ジャパン」(原書房

古本屋ツアー・イン・ジャパン

古本屋ツアー・イン・ジャパン

・ブログから本に対する思い、うれしさが伝わってきます。

古本屋ツアー・イン・ジャパン
http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/archives/11375473.html

・日本の古本屋メルマガには、メイキングが掲載されています。

日本の古本屋メールマガジン
http://www.kosho.ne.jp/melma/1311/index-4.html

・準備に2年か。古ツアさんが廻った2000軒の古本屋さんから150軒に
 絞り込んで紹介されるという。
          
・先日、古書西荻モンガ堂でモンガさんと「150軒の古本屋ってどこが
 紹介されるのだろう」というはなしになりました。
・中央線だったら、古本ナイアガラに参加して古ツアさんの棚が
 ある盛林堂書房西荻窪)は載るでしょう。音羽館西荻窪)、
 ささま書店荻窪)、銀星舎(阿佐ヶ谷)、コンコ堂(阿佐ヶ谷)、
 都丸書店(高円寺)、アニマル洋子(高円寺)あたりも外れない
 よね、古ツアさんの好みからすると……。
・モンガ堂は?
 開店の時に並んで待ってくれていたよね。
 う〜ん、どうかな。△だね。
          
・でも、古ツアさんの特徴は青春18きっぷや週末フリーパスを
 使って鈍行列車で東北や信州、静岡、新潟などにでかける日帰りツアー
 だよな。往復何時間もかけて一軒の古本屋を目指す。
・降りたった駅から何キロも歩く。雨のなか、雪のなか。
          
・さいたまに引っ越してきて、近くの古本屋を探すのに検索をかけ
 るのだが、必ず古ツアさんのブログにひっかかる。
・家から一番近くにあった古本屋はほとんどがエロだった。入口の
 ところに文庫棚がいつくかあるのだが、蛍光灯で背が日焼けしている
 だけでなく包んであるビニール袋が劣化していて手に取ると干からびて
 いて粉々になるような有様だった。そんな古本屋でも古ツアさんは、
 1冊購入するんだよな。
プラハ書房(蒲生)や高田書店(西新井)といういい古本屋も教えて
 もらった。この2店、本に載って欲しい。
          
・古ツアさんに古本市や古本屋さんでばったり会ったこともあるな。
 栃木の一箱古本市やたけうま書房(横浜黄金町)のオープン、
 ゆず虎嘯(国立)の最終日。神保町の靖国通りでも。
・これは載らないでしょう。古ツアさんによるやまがら文庫フェア訪問記。

東京・神保町 CAFE HINATA-YA やまがら文庫フェア
http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/archives/10945034.html

・それにしてもほんとうに楽しみな本である。