・さいたまも相当に雨が降ったけど、鬼怒川
の決壊のすさまじいなあ。災害時は、気持ちが
動く、悪い方へいかないことを願います。
*
・きのうは川口の天然温泉ゆの郷で宴会。仕事の
グループで会社から賞をいただいてそのお祝いの会。
・温泉に入ってから宴会、カラオケ。このグループ
のなかでは、わたしが一番年下。10人ぐらいの
グループなのだが、みなさん元気な70代、60代。
・ほんと元気。わたしが一番元気がない。いつも
このグループの宴会は肉がメイン。前回はステーキ
その前は焼肉。今回もカルビ。もう食えませんと
いうほどいつも肉でてくる。
・わたしの送別会でもあった。
*
・ことしの夏。平日の仕事を辞めて、入院やら手術。
転勤、それにともなう引越が控えている。
・引越は予期しなかったです。でも、流れに乗ること
もあるのですね。
*
・そんな夏に読んだ本。やはり戦後70年を意識して
ました。
- 作者: 成田龍一
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/07/04
- メディア: 文庫
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・もともとは子供向けに書かれた本なので、読みやすい。
Q&Aというか、Qが多いのでら戦後のできごとを
考えながら読めました。
- 作者: 鶴見俊輔
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/07/13
- メディア: 新書
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・鶴見俊輔なんて初めて読みました。この本は対談集。
対談相手が高学歴の知識人ばっかりで、それがどうも。
人物紹介に肩書きなんて必要なのかな。そりゃあすごい
ひとばっかりなのはわかるが。内容としても突っ込んだ
ところがなく、平易でした。編集がいけないのかな。
- 作者: 高橋源一郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/05/13
- メディア: 新書
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・毎日派としては、朝日新書が続くのはなんともですが。
高橋源一郎も初めて読みます。ここのところの言動が
なかなかよくて、この本を手にしました。
自称「愛国者」たちは、「愛国」がわかっていないのではない。
「愛」が何なのかわかっていないのだ。
目の前の「壁」は高く、ぶ厚い。でも、それを壊すには、まず
ひとりが必要なんだ。
・この高橋源一郎がコメントを書いているSEALDsのブックレット
がすばらしい。デザインもさることながら、中身もうまくまと
められていて、気持ちよさがある。こういう垢ぬけたものが
いままでなかったので新鮮な感じがしました。
・それにしてもこれほんとに学生が作っているのか。プロの
アートディレクターがからんでいるとしか思えない。
・8月30日には行けませんでしたが、その前に国会議事堂前に
行きました。自分のなかの不安がすこしだけ解消された。
あのドラミングのきいたライブ感覚の集会。楽しくやろう
という若い人たちの気持ち。そういう新しい動きが
ブックレットにも表れているわけだ。