・新宿文化センターに行ってきました。
「高田渡写真展」を見てきました。
・高田渡本人のうしろに本棚が写っている写真
がありました。おう、こんな本を読んでいたのか、と。
・カメラはCLEやライカを持っていたのですね。
・やはり70年代のミュージシャンの写真が多いの
ですが、みんな顔が表情が豊かに生き生きとして
笑っている。
むかしはよかった、というのは禁句のようですが、
これらの写真を見ると今よりも70年代のほうが
よかったよと確信できる。
・詳しくは高田漣さんのフェイスブックで確認ください。
・85年の会社の忘年会は渋谷の中華料理店「12か月」でした。
渋谷に来るのは久しぶり。駅から歩くと、すれ違う人が
無表情が多いのを感じた。いつから日本人はこんなに
なってしまったんだと思った。まだバブル前で豊かな
時代だったのに。このころから社会が窮屈になってきた
んじゃないかな。この日の忘年会でもみな同じように
感じたらしく無表情が話題になったのを覚えている。
・あれから30年も経っているが、人はどんどん管理されて
いるように思う。
*
・先週の金曜日にも国会議事堂前に行った。声がでた。
ドラムのドンドコとラップのようなシュプレヒコール?。
いやあ、シュプレヒコールとはいわないのかな。
*
・安保法案がきょうにも強硬採決されようとしている。
これ以上、笑えない社会にして欲しくない。
*
・そうそれでね、国会議事堂前に行って感じたのは、
こんな世の中だけど、閉塞した社会の窓がすこしだけ
開いたような気がするのだ。若い人たちの声やそこに
集まるお年寄りたちを眺めていて(こういったら悪いが
ほんと年寄りが多い。特に女性)
・感じました。やっと風が吹いてきたのだ!
*
・ちょっとそれますが、高田漣さんのツイートで
今日も細野さんバンドのリハでした。ここ数ヶ
月悩んでいた音のモヤモヤはワウによる音質劣化
だったことが判明。明日はゲネプロ!
そして帰り道に道すがら国会前を車で通りました。
心の中で歌いました「お願いだ聞いておくれ、
街に住むお偉い方(©高田渡 『鉱夫の祈り』)」
というのがありました。わかりますねこの気持ち。
系図 - 鉱夫の祈り by 高田 渡