・12月に入って仕事上の問題が立て続けに解決していった。
だからといって素直に「やったー」とはなれない。まあ、
来年はもう少し喜ぶことができるんだろうね。
・「やまがら文庫フェア」などでお世話になっている、
神保町のカフェヒナタ屋が支店「ROMEN店」を開店させた。
その驚きというか、明るい話題でした。ここのところのヒナタ
屋はメニューも工夫してバラエティにとんできた、そこが
素晴らしい。
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・ことしはここ近年でよく本を読めたほうです。将棋関係を立て続け
に読んだのが大きかった。
・ことし読んで面白かった本
- 『山県有朋』半藤一利(ちくま文庫)
- 『水の匂いがするようだ』野崎歓(集英社)
- 『たまもの』神蔵美子(ちくま文庫)
- 『泣き虫しょったんの奇跡』瀬川晶司(講談社)
- 『へろへろ』鹿子裕文(ナナロク社)
- 『春情蛸の足』田辺聖子(ちくま文庫)
- 『誘拐』本田靖春(ちくま文庫)
- 『聖の青春』大崎善生(講談社文庫)
- 『ノースライト』横山秀夫(新潮社)
- 『市場のことば、本の声』宇田智子(晶文社)
- 『ま・く・ら』柳家小三治(講談社文庫)
- 『貝のうた』沢村貞子(新潮文庫)
- 『うつ病九段』先崎学(文藝春秋)
- 『日本人の悲劇』金子光晴(旺文社文庫)
- 『言い訳』塙宣之(集英社新書)
- 『詩人たちーユリイカ抄』伊達得夫(日本エディタースクール出版部)
- 『真剣師 小池重明』団鬼六(イーストプレス)
- 『人情話 松太郎』高峰秀子(ちくま文庫)
- 『盤上の向日葵』柚月裕子(中央公論新社)
- 『銀座界隈ドキドキの日々』和田誠(文春文庫)
- 『完本・突飛な芸人伝』吉川潮(河出文庫)
- 『暗約領域 新宿鮫XI』大沢在昌(光文社)
・もうこのなかでは『貝のうた』沢村貞子がショックが大きかった。
すごい人だなあ、と思いました。