原稿用紙のブックカバー

きょうも仕事の帰りに毎日新聞の夕刊を買う。
月一コラム鷲尾賢也「本のウチソト表裏」を読む。
「街から書店がどんどんなくなっている」というはなし。
非常に重要な問題だ。書店関係の本も紹介されている。
上村卓夫「書店ほどたのしい商売はない」(エディタースクール
出版部)。上村さんは「書源」の経営者。
わたしの職場は、いつもいい本屋さんに恵まれていた。
四谷にいた時は「文鳥堂」。新橋では「書源」に随分
お世話になった。毎日のように通っていた。読みたい本が
必ずみつかる。だから我が家の本棚には、原稿用紙のブックカバー
が並んでいる。いまの職場は浜松町。BOOK STORE「談」ができて
4件の書店が消滅した。いまはその「談」を残すのみ。
エディタースクール出版部発行の本がはたして「談」で
見つけられるであろうか。
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