永島慎二雑記35

帰って来たやまがら文庫フェア 開催中!

・調べてみてビックリしたが、永島慎二のことは
 丸1年間このブログに書いていなかったことがわかった。
・このブログを開いたときに永島慎二のことなら
 いくらでも書けるはと思ったのが甘かった、反省。
・きょうから阿佐ケ谷cobuで、第4回永島慎二遺作展が
 はじまった。23日まで。
・2000年2月の個展で先生は、「病気療養に専念するので
 来年(2001年)の個展は開かない」と宣言された。 
 それから毎年2月のこえを聞くともしかしたら個展を
 やっているのではないかとcobuに顔をだしていた。
 しかし、個展が開かれることはなかった。
・2005年6月10日に先生が亡くなられて、翌2006年から
 命日に合わせて先生の遺志をご家族が継がれて遺作展が
 開かれるようになった。
・いつもこの日にcobuに入るのに緊張する。
 永島慎二がいたらどうしようって。
 まず、はじめに目に入ったピエロの油絵と「わが道」と題のついた水彩画が
 いいんだ。「わが道」は説明してしまうとおもしろくないので
 印象だけいうと、ユーモアあふれる題材で構図、色合いが
 いいんだよ。cobuのHさんは「この絵は、先生が好きな絵ですよ」
 と言われていた。確かにわたしもそう思う。
・ことしはこちらもゆかりが深い喫茶店「対山館」で「永島慎二
 魅惑の原画展」も24日まで行われています。
 

・写真は阿佐ケ谷駅からの中杉通り永島慎二の水彩を思わせるような
 雨上がりの空。