雨上がりに吉祥寺へ

帰って来たやまがら文庫フェア 開催中!

・夕方、雨も上がったので自転車で吉祥寺へ。
 中道通りを吉祥寺に向かう。
・とも吉さんに教えていただいたように、
 喫茶店「かうひいや3番地」は、更地になっていた。
・ここのコーヒーはうまかった。また、かかっている
 音楽がよくってここで聞いて買ったCDも多い。
・たとえばトゥーツ・シールマンス「ブラジルプロジェクト」

ブラジル・プロジェクト

ブラジル・プロジェクト

・漆喰のかべには永島慎二の絵が三点かかっていた。
 ひとつはなにかを考え込むピエロの絵。あとのふたつは
 1988年にスペイン旅行を題材にした水彩画。
・このふたつの水彩画の水色と明るいグリーンを
 重ねたような空の色。この色使いを観ているだけで、
 晴れ晴れとした気持ちになれたものだった。
・10数年前にはよく通った中道通りなのにこうして
 久しぶりに来てみると随分とお店も変わった。
・古本屋「さんかく」を探したのだが、わからず。
 駅前、ハーモニカ横丁の「横丁ギャラリー」へ。
 ハトちゃんの絵はがきを買う。
・帰り中道通りに戻って、「さんかく」の立て看板を
 みつける。なんだ「かうひいや3番地」の前をちょっと
 入ったところだ。

・文学関係の文庫本が充実している。特に岩波と中公。
 そんなには高くない印象。それにしても奥は狭い。
 あたまが天上についてしまう。
・でもこのこじんまりした雰囲気が古本屋には必要なのだ。
<追記>
・検索かけていたら、喫茶店「かうひいや3番地」は
 鎌倉に引っ越したようだ。うれしいなあ。
http://blog.livedoor.jp/ginger_terra/archives/51604846.html
 ピエロの絵もある。しかし、こんなに小さいかったかなあ。
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14015228/dtlphotolst/1116544/?ityp=3