やまがら文庫フェア終了

・やまがら文庫フェアは無事終了しました。
 2ヶ月に渡っての開催となりましたが、多くの方に
 足を運んでいただきました。ありがとうございました。
・なかには何回も来ていただいた方もいらしゃって
 恐縮至極でございます。
・オーナーであるヒナタ屋さんからは
 「パッと見て、サッと買えるような本を揃えて」
 というオーダーがありました。
・無いアタマでちょっとは考えました。パッと見ては、
 見た目だな。ビジュアル系。装丁がよい。
 イラストが多い。文字が少ない。表紙でわかる。
 ……そんな本を選択したつもり。
・サッと買えるは、もう価格。ギリギリまで安くしました。
 ある知人の方からは会う度に「安すぎですよ」と
 忠告されてました。
・お客さんは珈琲や食事に来るのであって、本を買いに来るわけ
 ではない。余分にお金をだしてもらうのだから、すこしでも。
・あたり前のことだけど、本をディスプレイにはしたくなかった
 とういうこともある。並んでいるだけなんてねさみしいよ。
・むづかしいなあ、と思ったこと。「本が売り物である」という
 ことをわかってもらうこと。マンガ喫茶が隆盛を極めている
 昨今、喫茶店の本は読み放題という感覚があるようだ。
 今後の大きな課題。
・昨日は、モンガ堂さんとトンブリンさんが顔をだしてくれました。
 うれしかったなあ。
・最期にヒナタ屋のお二人には、感謝でいっぱいです。