長崎漫遊記 その1 古本屋編

・2月27日、28日に長崎に行って来ました。
・空いた時間で古本屋めぐり。お供は野村宏平
 「ミステリーファンのための古書店ガイド」(光文社文庫

ミステリーファンのための古書店ガイド (光文社文庫)

ミステリーファンのための古書店ガイド (光文社文庫)

長崎市電「赤迫行き」に乗って終点の手前「住吉」で降りる。

・夢屋(長崎市住吉6-8)住吉電停前から住吉商店街のアーケード
 に入ってすぐ左にまがったところ。漫画本が多い。
 草森紳一「鳩を喰う少女」など一連の大和書房の本が充実。
・つぎは、「ブ」 長崎住吉店(長崎市中園町6-23)なにもなし。
ほんだらけ若葉店(長崎市千歳1-5)若葉町電停の近く。
 まんがが多い。

・太郎舎(長崎市若葉町1-21)長崎大学前電停近く。大学の門前。
 社会科学系が多いか。深沢七郎「夢物語」があった。(記憶違いか)

・満遊書店松山店(長崎市松山町3-77)松山町電停近く。ここも漫画。
・ここまでが長崎駅の北側、国道206号通称長崎街道沿いにある。


・銀河書房(長崎市万屋街4-1)観光通りから一本北側の万屋通り。
 吉宗やベスト電器が近い。ここは文庫が充実。長崎の郷土資料もいっぱい。
 なぜか植草甚一が多い。以前ここで宝島の植草甚一追悼号を買ったことがある。
ほんだらけ銅座店(長崎市銅座4-13)本の状態で、値段をしっかり付けている。

・大正堂書店(長崎市鍛冶屋町3-12)銀嶺や富士男といった長崎の名店の近く。
 郷土史がすごい。文芸評論も充実している。
・20年ほど前には長崎のメインストリートである浜町アーケードに大きな
 古本屋があったそうな。
・2日間で8軒廻ったが、1冊も買わなかった。買いモードに入っていない。
・ちゃんと探したわけではないが、ブックカフェもあまりないようだ。おそろしく
 たくさんの漫画本に囲まれた喫茶店は見つけたが。