guzen-sozo.incline.life・年末ですが、濱口竜介監督『偶然と想像』を観てきました。
・カウンターで「一般でよろしいですか?」と言われて、
アワアワとして「シニアでお願いします」とのやりとり。
いまだにシニアに慣れない。のと、もう一般ではないのだと
いうさみしさ。まぁ700円割引きになるのだから実を取る。
・オムニバスだとちょっとなぁというエピソードがあるものだが
この映画はどれもクオリティが高いのはさすが。
対話の場面の独特なカメラワークも健在。それにしても女性の
複雑な心情を描くのが非常にうまい。
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・もう一つの濱口作品『ドライブ・マイ・カー』が全米批評家協会賞
作品賞などをとったり、そしてきょうゴールデン・グローブ賞
非英語映画賞をとったりして、米アカデミー賞もとれるんじゃない
かなあ。深谷シネマで2月に『ドライブ・マイ・カー』が上映される
から観にいかなくちゃ。