・録画していたNHK教育テレビ「知る楽」の伊丹十三最終回を
観る。解説の白井佳夫が興味深いことを発言していた。
・父親である伊丹万作「戦争責任者の問題」のなかのことばとして
黒船が来て開国したり、太平洋戦争が終わって民主主義になったり、
人間的なことを他に頼っている。
・なるほど日本って外国から圧力がかからないと変わらない気質
なんだ。それを歴史が物語っていると。そう考えていくと
鎌倉幕府の終焉も元寇が原因になっているのかもしれない。
・おもしろい。外国から圧力がかからない時代は永く続いている。
平安時代、室町時代、黒船以前の江戸時代。そのような平和な時代
は世襲の時代でもあるようだ。そう考えていくと現代の国会議員に
世襲が多いということは特別なことではないと教えてくれる。
・もう少し深く考えてみよう。
