・医者に質問した。
「ところで先生、病気のお名前は?」
すると医者はわたしの肩を眺めながら、こう答えた。
「病気の名は、四十肩。そろそろ五十肩だが……」
医者、あたまを掻きながら
「ま、四十肩でよかろう。どうせどこの馬の骨ともわからんやつだ」
・完治まで2年。治療法、腕を回すこと。やれやれこの病とも
長い付き合いになりそうだ。
・矢野誠一「酒と博奕と喝采の日日 」(文春文庫)を読み終える。
相変わらずテンポがよい。伊藤一葉なんてすっかり忘れていたよ。
- 作者: 矢野誠一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1997/08
- メディア: 文庫
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