10/28 木村充揮レッツゴー古希ソロライブ

・10月28日、皆野ホンキートンクでの木村充揮のライブ

 に行ってきました。

・皆野は秩父にあってむかしはちょっと栄えたのかなと

 思えるようにうなぎ屋が何軒かあったりしている。

 こんなところにライブハウスがと思えるところに

 ホンキートンクはある。ホンキートンクもむかしは

 料理屋だったそうな。

・木村は憂歌団のころから43年前から毎年のように

 ライブを行っているという。わたしはホンキートンクでの

 木村ライブは3回目かなあ。

・知り合ったかたでダミ声が好きで木村のライブにきたと行っていた。

 この間亡くなったもんたよしのりも観に行ったと言ってました。

・木村のダミ声はなんにでも合う。ジャズのスタンダード、昭和の演歌、

 懐かしい歌謡曲、古いブルース、そして憂歌団の名曲。

・「シカゴバウンズ」を聴けたのはなんたってうれしい。西岡恭蔵

 「ラカーニャ」をやってくれるとは思わなかった。

・ドツボやおばちゃん、「俺の村では俺も人気者」「嘘は罪」。

 「all of me」「天王寺」「えんか」

         *

・木村は歌だけでなく笑いがある。もうたばこを芯まで吸ったり、

 水割りを何回も口に運んだりでそれで芸である。

・観客からのヤジも楽しんでいるようにみえる。憂歌団のころは、

 専属のようなおっさんもいたけど。観客が老齢化してきている

 のでヤジの質も悪くテンポも遅い。そこがちょっと悲しい。

         *

・アンコールは楽屋に戻らず、たばこを長く吸って、水割りをグビッと

 飲んで「ケセラセラ」など。あっという間に笑いっぱなしの時間が 

 すぎていて秩父鉄道は最終のひとつ前だったが熊谷で乗り換えた

 高崎線は最終電車でした。