2023年をふりかえるー読書編ー

 

・ことしの読書をふりかえります。

・このあいだ朝起きたらなんか変だった。アタマのなかが

 自分じゃない。なんだこれは、そうだ夢を見ている。

 起きているのに夢を見ている。生まれて初めての経験。

 ネットで検索するとそういうことも実際にあるとのこと。

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・『流星ひとつ』沢木耕太郎新潮文庫

 ……全編会話というのがすごい。最近「深夜特急」を

 読み返そうかという気分。

・『文字介のはなし」立川談四楼筑摩書房

・『往復書簡 ひとりになること花をおくるよ』

 植本一子、滝口悠生

 ……吉祥寺 古書防波堤にて購入。

・『熊撃ち』吉村昭ちくま文庫

・『土偶美術館』(平凡社

 ……ことしのベスト本。こんなにも土偶があるのか

 とびっくり。美術館というだけあって写真がどれも

 きれいである。

・『絵にしかできない』諏訪敦+大竹昭子(カタリココ文庫)

・『人間万事嘘ばかり』山田風太郎ちくま文庫

・『死ぬまでに行きたい海』岸本佐和子

 (スイッチパブリッシング)

・『見えない絵本』長谷川集平(理論社

・『酒場学校の日々』金井真紀(ちくま文庫

・『本の読み方』草森紳一河出書房新社

 ……もう10年以上積読でした。

・『塩の道』宮本常一講談社学術文庫

 ……鎖国時代は食料自給率100%。この驚き!

・『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(幻冬舎文庫

・『私のことだま漂流記』山田詠美講談社

・『キッドのもと』浅草キッド

 ……ふたりの関係がわかる。

・『もぎりよ今夜も有難う』片桐はいりキネマ旬報社

・『ぼくはぼくでしか生きられない』吉上恭太

 (かもがわ出版

・『師弟』野澤亘伸光文社文庫

・『いい女、ふだんブッ散らかしており』

 阿川佐和子(中公文庫)

・『神も仏もありませぬ』佐野洋子ちくま文庫

・『どくとるマンボウ青春記』北杜夫

 (新潮文庫

 ……読もうと思いながら何十年。

・『なんだか・おかしな・人たち』(文春文庫)

・『大阪不案内』森まゆみちくま文庫

 ……これはもう森さんにしか書けないのでは。

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・もちろん山口恵以子の本もたくさん読みました。

・来年もよろしくお願いします(ちょっと早いけど)